ご挨拶
わが国のものづくりは少子化や高齢化により生産人口が年々減少しており、また円高やデフレ、グローバル化により新興国への生産拠点の移転が進み産業の空洞化もますます深刻な問題となっています。
しかし、マクロ的に見れば産業は置き換わりの歴史とも言われており、産業を高度化し新たな顧客価値を創造したものが生き残れる“適者生存”の理論が今ほど重要な時代は無いように思います。
弊社は創業者が鍛冶職人で医療用のメス製造を生業としておりました。
その後、常にお客様の要望を形にし続けたことで、今は精密部品の切削加工と装置の組立を主たる事業としております。
我々はこれからもものづくりを通じて継続的な顧客満足を向上させ、社会に必要とされる姿に“置き換わって”行くために日々果敢に挑戦し続けます。
これからも西嶋製作所により一層のご支援、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
株式会社 西嶋製作所 代表取締役社長
経営理念
継続的な顧客満足の向上により企業の繁栄と労働条件の維持改善を図る
経営基本方針
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全従業員が顧客満足を意識する
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全従業員が結果責任を意識する
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全従業員が生産性を意識する
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全従業員が将来の自分を意識する
会社概要
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会社名
株式会社 西嶋製作所
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代表取締役社長
西嶋亜紀彦
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創業
昭和13年6月
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設立
昭和44年9月(法人)
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資本金
3,450万円
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従業員
64名
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事業内容
医療・分析・計測・産業機器、介護装置等の組立(アッセンブリ~完成品まで)
五面・複合加工機を使った金属(アルミ、ステン、チタン、コバール等)及び樹脂の精密切削加工
スーパーエンプラ(PA66 PBT LCP PPS PAR等)の超小型射出成形品(タイ協力企業)
フェムト秒レーザーやエレクトロフォーミングによる微細加工
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取引銀行
京都銀行 銀閣寺支店
沿革
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昭和13年
現社長の祖父により創業 手術用医療器具(メス等)を一貫生産。
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昭和16年
軍用医療機器の専用工場となる。
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昭和25年
理科学機器生産開始。
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昭和30年
直示天秤生産開始。
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昭和44年
有限会社設立。
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昭和51年
左京区岩倉に組立工場新設。開発設計部門を設立。
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昭和54年
西嶋晃次が代表取締役社長に就任。
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昭和55年
左京区岡崎の本社工場を増改築。
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昭和56年
マシニングセンター(日立、ファナック)導入。
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昭和58年
岩倉工場拡張。
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昭和61年
マシニングセンター(松浦)増設。電子天秤調整用知能ロボットの開発に成功。
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昭和63年
株式会社に改組。OEM製品の生産開始。NCワイヤ放電加工機(ソディック)導入。
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平成2年
得意先の拡大に伴い、本社を左京区岡崎から伏見区舞台町へ移転。
横型五面加工機11面パレット(津上)、三次元測定機(東京精密)を導入。
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平成7年
ISO9002(JQA-0968)認定。横型五面加工機11面パレット(津上)を増設。
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平成14年
ISO9001(JQA-0968)認定。
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平成22年
西嶋晃次が取締役会長に、西嶋亜紀彦が代表取締役社長に就任。
新規事業としてフェムト秒レーザーによる微細加工の立上げを開始。
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平成23年
生産量の拡大に伴い立形マシニングセンター(マザック)を導入。
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平成24年
介護機器の委託生産を請け、伏見区横大路に工場(500㎡)を立ち上げる。
株式会社セムテックエンジニアリングとエレクトロフォーミング微細加工技術の製品化を共同開発。
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平成26年
受注量の増加に伴い、横大路工場を閉鎖し宇治市槇島町に工場(1500㎡)を立ち上げる。
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平成23年
槇島工場東棟に立型五面加工機11面パレット(松浦)を新設。
所在地
本社工場
〒612-8338 京都市伏見区舞台町41-4
TEL 075-603-2233 FAX 075-603-2277
MAIL akihiko@nishijima.testdesu.com1938.co.jp
槙島工場
〒611-0041 京都府宇治市槇島町目川120-1
TEL 0774-24-6258 FAX 0774-24-6277
お電話によるお問い合わせ075-603-2233